グローバル水準の教育目標「21世紀型スキルの習得」を掲げ、
進化し続けるノートルダム教育
インターネットの普及と人工知能の加速度的な進化により、社会の変化はますます激しくなっています。このため、「社会の変化に対応できる力を育てること」が、今教育の最大の課題となっています。「21世紀型スキル」は、この急激に変化するグローバル社会を生き抜くために求められる能力であり、その中でも重要な4つのスキルが「コミュニケーション力」「クリティカル・シンキング(批判的思考と問題解決能力)」「コラボレーション(協働的問題解決能力)」「クリエイティビティ(創造性とイノベーション)」です。ノートルダム女学院では、その頭文字をとった「4C」を大切に教育を行っています。
21世紀型スキル
4つの“C”
世界と対話する力を身につける ノートルダムの英語教育
「正解のない課題」に創造的に
挑戦する力を育てる
PBL(課題解決)型授業
Communication コミュニケーション
コミュニケーション力
コミュニケーション力とは、自分の気持ちや考え方、意見などを、言葉や文章、動作などを使って、相手にわかりやすく伝えるとともに、相手の伝えたいことを理解、共鳴できる力のことです。コミュニケーションに必要な能力には、「傾聴力」「質問力」「共感力」「観察力」「リード力」「伝達力」「信頼関係構築力」があり、コミュニケーション力とは、毎日をよりよく過ごすうえで「最も基本となるもの」です。
Collaboration コラボレーション
コラボレーション協働的問題解決能力
これからの社会では、前例の無い課題や定まった解のない問題、高度なレベルの問題に出会うことが多くなります。それに対応するためには、個々の力だけでなく、協働的な取り組みで、協調的に解決する能力が必要となります。
Critical thinking クリティカル・シンキング
クリティカル・シンキング批判的思考と問題解決能力
変化の激しい社会に対応していくためには、与えられた課題だけでなく、自分から問題を発見し、その原因を調べ、解決策を考える必要があります。課題や問題を見つけ出すためには、批判的思考と論理的思考力が必要です。それを解決していくためには、情報収集・整理能力のうえに、論理的思考力が必要不可欠になります。
Creativity クリエイティビティ
クリエイティビティ創造性とイノベーション
前例の無い課題や定まった解のない問題、高度なレベルの問題に対応していくためには、常識にとらわれない、新しい視点や発想で、情報を結び付けたりしながら、新しい技術や可能性などを創造する力が必要になります。(技術革新や経営革新、新しいビジネスモデルの開拓など)