“Be a Lady” ─聖母マリアにならい生きてほしい─
創立68年目のカトリック女子教育の実践
“Be a Lady”という言葉には、初代Sr.M.ユージニアの言葉で、「マリア様のようになりなさい」というメッセージが込められています。聖母マリアは、“尊ぶ”“対話する”“共感する”“行動する”ことを実行し弱い立場の人々に寄り添い続けました。このようなマリア様の姿を女性の理想像とし、4つの姿勢を「徳と知」を身につけるための行動指針（ミッション・コミットメント）としています。
様々な宗教行事を通して、神について考える機会を設けています
キャンドルサービス ～クリスマス～
一人ひとりのろうそくの火が、一つとなり、神の子イエス・キリストの誕生を祝うかのように大きく揺らめきます。この静寂の中で心を静め一年を振り返り、新たな年に向けての目標を心に誓います。
黙想会
黙想会とは、年度始めの二日間、この一年間が豊かになるように、講話・対話・祈りを通して静かに自分を見つめる、本校で最も大切にしている学校行事のひとつです。
クリスマス
2学期終業式に、高校カトリックミッション部が中心となってイエス誕生の聖劇を上演し、クリスマスの意義を考えます。
女性ならではの資質を活かし、
特質を伸ばす教育
聖母マリアが実行した4つの姿勢は、変化の激しい予測困難な時代を颯爽として生きていく女性を育成する教育につながっています。本校では、新しい時代に対応した3つのコースで女性のポテンシャルを引き出し、その可能性を伸ばす教育を実践しています。
3つのコース
プレップ総合
コース
体験型の学びを充実させ、議論やプレゼンテーションを繰り返し行うことで、批判的思考と論理的思考力やコミュニケーション力を伸ばします。
グローバル英語
コース
グローバル化が進むこれからの社会で、想いや考えを不自由なく伝えあえる「高い英語力」と、あらゆる人々と共感し協働できる「世界水準のグローバルマインド」を身につけ、自信を持って世界へと羽ばたく力を育みます。
STE@M探究
コース
女性ならではの発想や感性を活かしながら、問題解決型学習と探究活動を進めるなかで、知的好奇心および探究心を高め、批判的思考と探究力を育みます。
適切なリーダーシップと
フォロワーシップを身につける
教育環境
将来の様々な場面では、チームや組織を導くリーダーシップと、自律的にリーダーを支えることができる協働力が必要です。行動指針としている4つの姿勢をカトリック女子教育が実践される環境で、一人ひとりが自分の役割を自覚し、実行する中で適切なリーダーシップとフォロワーシップを育みます。
生涯にわたって続く
友情を育む6年間
聖母マリアが実行した4つの姿勢を身につけ、女性ならではの資質を活かして、潜在的な力を伸ばすことのできる環境だからこそ、伸び伸びと自分を表現し、友人と付き合える6年間が実現します。
