「正解のない課題」に創造的に挑戦する力を育てる
未来は、与えられた問いに正解を答えていくだけで作られるものではありません。「こんな未来を作りたい!」「そのためにはどうしたらいいんだろう?」過去から学び、現在を知り、未来を思い描く。その未来を実現するために立ちはだかる課題を自ら見つけ、創造・行動によって解決していく、思い描いた未来を実現していく。PBL(Project Based Learning・課題解決)型授業とは、与えられた知識を習得するだけでなく、目標や課題などを共有して、みながチームとなり協力して学んでいく授業。そのような授業がノートルダムでは展開されています。
学びの流れ
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① 知る
深い学びを実現するためには、まず前提となる知識・情報や現状を知ることが重要です。IT・インターネットを駆使しつつも、決して頼りすぎることなく、正しく情報収集する力を身につけます。
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② 考える
自分たちで収集した知識・情報を出し合って、グループで学びあいを行います。どの意見も尊重し、多角的に物事を見て考えるようにします。知識・情報を単に記憶するのとは違い、自分たちが見つけ考えた記憶はずっと残るものです。
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③ 伝える
いろいろな視点・意見を互いに分かち合ったあとは、「自分はどう考え、どうしたいのか」をまとめて伝えます。他者に伝えることで、自身の考えはより整理され、他者からのフィードバックをもらうことで、考えはいっそう深まります。
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④ 行動する
話し合いだけで世界が変わることはありません。行動することによってのみ、未来は作ることができます。学びを行動に転換し、新しいことを生み出すことで体験する苦しみも喜びも、その一つひとつが成長につながります。