探究活動
興味をもったことに関して、さまざまな知識を手に入れ、疑問が解けていく過程は楽しいものです。探究活動を進める時、さまざまな人にアドバイスを求めたり、説明をしたりする場面が出てきます。カリキュラムでは、各自の進捗状況について発表し合う機会を豊富に用意しています。
※この活動を通して養う主な力…課題発見能力、問題解決能力、論理的思考力、コミュニケーション能力

〈探究テーマ〉(2018年度例)
中学
- プラナリアの4つの目はどうしてできるのか
- 動物の生態を活かしたオリジナルの動物園を考える
- 堅牢な穴太積の石垣 など
高校
- 高音質スピーカーを作るには
- 女学生の制服の変容
- 冷浸法・温浸法を使った花の香りの抽出 など
本物に触れる
このコースでは、広く多彩な企画により、”いま”の科学に触れる機会、「本物に触れる」機会を設けています。



中学
- 鴨川での水質調査
- 測量実習
- あかつき写房 写真についてのワークショップ
- 島津製作所 ぶんせき体験スクール など
高校
- 小野薬品工業 研究所見学・講義
- 花山天文台 天体望遠鏡のしくみ
- iPS研究所見学
- 東レ 出前授業「先端材料と環境」
- 中・高 講演「重力波の研究」 など
(カリフォルニア工科大学上席研究員 新井 宏二先生)
NIEの取り組み
朝のホームルームを利用して行うNIE(Newspaper in Education)の取り組みでは、科学に関する記事を各自のタブレットにスクラップ・保存する活動を通して、幅広いジャンルへの知的好奇心・探究心を呼び起こします。様々な情報を取り込む習慣は将来の進路を考えていく上でも役立ちます。
長期休暇の特別プログラム
校外でのスタディキャンプを実施し、時間をかけて物事を考える力を養います。また、休暇中にも授業日・講習日を設け、希望する進路の実現をめざします。