ノートルダム女学院中学高等学校
留学

憧れのアメリカ1ヶ月留学
~勇気を出して自分から~

プレップ総合コース 高校2年

K.A.さん

海外との交流をたくさん経験したかったのでノートルダム女学院に入学を決めました。
私は、中学生の時、個人的に留学プログラムを探して、カナダに行ったことがあります。個人的に探して行くとなるとどうしても夏休みや冬休みなどの長期休暇に行くことになります。するとどうしても英語が母国語ではないたくさんの留学生同士が交流することが多くなってしまい、現地の高校生などとあまり関わることができません。それで、アメリカ1ヶ月留学のプログラムに期待していました。
今回の留学を通して、学んだことがたくさんあります。例えば、相手がしてくれるのを待つのではなく、勇気を出して自分から積極的に行動する大切さです。1日目は緊張していたこともあり、学校でも現地の高校生が話しかけてくれるのを待っていました。しかし、それではなかなか話しかけてくれる人も少なく、このままではダメだと思いました。2日目からは、朝学校に着くとすぐに廊下にいる生徒に、"What are you doing now?""How are you?"などと勇気を出して自分から話しかけてみました。そうするとみんな"Hi! AMI!"と私のことを知ってくれるようになって友達も増えてゆき、とてもうれしかったです。
言語も異なる見ず知らずの私を受け入れてくださり、家族の一員として、優しく時には厳しく接してくれたホストファミリーには感謝の気持ちでいっぱいです。この留学で出会ったホストファミリーや友達とはいまだに連絡を取り合っています。

ボランティア

2018年度
ボランティアスクールに参加して
~自分の狭い周囲しか見ていなかった~

グローバル英語コース 高校1年

O.M.さん

「車いすと仲間の会」の方々が学校に見えました。体の不自由な方との交流は、今回が初めての経験でした。講演や車いす体験を通して、体の不自由な人の目線に少し合わせることができました。私がお世話を担当させていただいた女性は、自分の意志をしっかり持った方で、障害者のための活動に積極的に参加されていました。
ボランティアスクールを通して、障害者の方の、体が不自由なことの大変さ、社会での生きづらさを知るとともに、たとえ体が不自由でも、自分のできることをやろうという力強さと仲間同士の思いやりを強く感じました。
私はこれまでボランティアは自分にとってはあまり関係がないものとして距離を置いていて、自分の狭い周囲しか見ていなかったなと思いました。困っている人を見たら積極的に声をかけたいと思いますし、ボランティアを通して得る「経験」はとても貴重で、今後も積極的に参加したいと思います。

生徒会

生徒会活動
~かけがえのない経験、かけがえのない相棒~

高校3年

Y.Y.さん(左)

私は高校2年の時、会長の辻さんと共に、生徒会副会長を務めました。とくに印象に残っているのはバレンタインイベントです。この企画は、3学期に生徒会行事が少ないため、何かやろうと考えたものでした。リハーサルをしてみると、想像以上に難しかったり、当日急遽必要物品を買いに走ったりと・・・全く新しいことを一から作り出すことは本当に大変でした。しかし、その苦労の分、成功した時の達成感は何よりも大きなものでした。また、オープンスクールなどのイベントでは、生徒の代表として前に立ち、話す機会がありました。はじめは全く知らない人と話すことへの緊張や、ノートルダムの魅力を「言葉」として伝えることの難しさを感じました。しかし、何度も経験するうちに、自分の言葉で伝えることができるようになってきたという実感を得ることができました。生徒会の活動ができ、勉強との両立ができたのも、些細なことでも相談に乗ってくださった先生方のおかげです。

高校3年

T.E.さん(右)

私は、生徒がさらに楽しく充実した学校生活を送れるために、自分の力を注いでみたいという思いから、生徒会長に立候補しました。高校という、生徒の自主性に大きく任される状況や、生徒全体に及ぶ役割から、自分の頭も体もフル回転という経験でした。印象に残っている取り組みとしては、全校生徒がより楽しめるイベントを開催したいと考えて実行した、七夕やハロウィン、バレンタインなどの企画があります。この生徒会の活動を通して、学校全体を動かす難しさはありましたが、みんなで成し遂げる素晴らしさを味わうことができました。相棒として共に頑張った、副会長の矢山さんに心から感謝します。また、部活動においても、切磋琢磨してきた仲間と言葉に表せないほどの感動を味わうことができました。私は、ノートルダムという恵まれた環境の中で、かけがえのない仲間と、かけがえのない経験をし、充実した時間を過ごすことができていることを幸せに思います。

クラブ

部活動
~オーケストラクラブでの出会い~

高校3年

T.Y.さん

私は中学1年生からオーケストラクラブに入部し、高校2年生では部長を務めました。人前で話すこと、自分を発信することが苦手だった私は部活に入ったことで変わりました。学校内に限らず、保育園や支援センター、滋賀、東京での演奏は私に大きな自信をくれました。自信は結果へと繋がり、後輩や同輩から相談されることも多くなり、自分が頼りにされる存在になれたことを感じました。
そして相談をしていくうちに、大人数のクラブだからこそ、部員の考え方、価値観が様々であることに気づくことができました。一人一人の意思を尊重して、今自分ができる最良の答えを出すことを意識し、部長としてクラブをまとめました。本番では毎日練習を重ねてきた自分たちの努力の成果を発揮し、支えてくれた人たちへの感謝の気持ちが溢れました。入部したからこそ得られた出会いの数々は、将来の自分に繋がっていくものになると思います。