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学校長の挨拶

ノートルダムで自分を成長させませんか

今このホームページをご覧になっているあなたは、自分が真に成長を遂げられる場はどこか、それを強く求めておられるのではないでしょうか。そんなあなたに、本校がぜひ伝えたいことがあります。第一に、あなたは心の友をここで得るだろうということ。私がそれを確信するのは、本校の卒業生たちが私によくそう語ってくれるからです。真の友を得ることは、決してたやすいことではなく、一生をかけてのテーマです。しかし、ノートルダムには、神の愛を通して、互いの違いを認め尊重し合おうとする教えがあります。第二に、ここでは授業やホームルームはもとより、ノートルダム生として活動するすべての時間において、本物の体験、ワクワクできる時間が豊かにあるということです。そういう時間を通して、主体的に考える力を着実に身につけることができるのです。本校はこの二つをとても大切にしています。

さて、この21世紀の社会では、IT化と人工知能(AI)が加速度的に進化し、私たちはこれまでの知識や技能だけに頼って生きていくことはできません。しかしながら、この社会がどれほど予測不可能な方向へ進もうとも、あなたが常に自分を見つめ、揺るぎない価値観をもって歩もうとすれば、あなたの生き方を見失うことはないでしょう。本校では、自分を見つめる時間がたくさんあります。そして、広く世界に目を向けて、自分の知らないことに出会う機会がたくさんあります。それらを通して、揺るぎないあなたの価値観とは何かを追求していただきたいと願っています。

ノートルダム女学院には、カトリックの教育観に基づき、時代のニーズを見極めながら、21世紀の社会を生きるあなたに提供したい教育内容があふれています。どうぞここノートルダムの学びの場で、自らを磨いて成長し、世界へと羽ばたいてください。

学校長

学校長 栗本 嘉子(くりもと よしこ)

ノートルダム女学院高等学校26期卒業生
京都ノートルダム女子大学卒業

米国イリノイ大学 (University of Illinois at Urbana-Champaign) 文学修士
英国レディング大学 (University of Reading) 文学博士

京都大学、京都ノートルダム女子大学、神戸海星女子学院大学非常勤講師、オクスフォード・ブルックス大学客員講師、聖母女学院短期大学准教授を経て、2008年4月より母校中高へ。

2012年4月学校長就任。

校長室だより