特長的なプログラム
姉妹校NDHS訪問
NDHSでは授業体験や、セントルイスの生徒1人に対して日本人生徒2人の組合せでの校内ツアーを実施し、日本との違いを体験。

SSND訪問
ND設立の源流となるノートルダム教育修道女会(SSND)のマザーハウスを訪問。ノートルダム教育の根本にふれる。

国連職員Sr.Beatrizの講話
Sr. Beatrizの講話のテーマは「Artisans of Peace」。私たち一人ひとりが、ピースメーカーになる必要があることを教わる。

国連ガイドツアー
国連の目的や仕事を知り、ニュースで目にすることもあるさまざまな会議場をめぐり、世界の動きに興味を持つ機会に。

「世界の中での自分」に気づき
自分にできることを考える
6泊8日でアメリカのセントルイスとニューヨークを訪れる研修旅行。1948年、第二次世界大戦後の日本に普遍的な価値観を教える女子校を設立するため、セントルイスのノートルダム教育修道女会(SSND)から4人のシスターが京都に派遣されてきた。本校設立の歴史の原点となるセントルイスでは、SSNDと姉妹校・ノートルダム・ハイスクール(NDHS)を訪問。その後、ニューヨークでは、国連で働くSSNDのSr. Beatrizから「Artisans of Peace」と題した講話を聴講。さらに、国連本部を訪れ、安全保障理事会議場や総会議場などを見学する。
担当教員の板谷は語る。「ノートルダム女学院らしい研修旅行にしたかったんです。まず、セントルイスでは姉妹校の生徒たちとファミリーの絆を深めるとともに、本校のルーツであるSSNDを訪れてノートルダム教育の源流を学びます。ニューヨークでは、国連が国際社会で果たしている役割を知り、自分たちが未来の担い手として『真の平和』について考えます。そして、直面する脅威や課題に対して当事者意識を持ち、関心を高めることがこの研修旅行の目的です」。
海外に行くことで、「世界の中での自分」を考えられるようになる。この研修旅行が、世界とのつながりのなかで平和について考え、自分に何ができるのかを考えるきっかけとなっている。