Warning: include(/home/kir078118/public_html/www.notredame-jogakuin.ed.jp/htdocs/include/googletag.html): Failed to open stream: No such file or directory in /home/kir078118/public_html/www.notredame-jogakuin.ed.jp/htdocs/cross/curriculum/overseas_program/index.html on line 15

Warning: include(): Failed opening '/home/kir078118/public_html/www.notredame-jogakuin.ed.jp/htdocs/include/googletag.html' for inclusion (include_path='.:/opt/remi/php80/root/usr/share/pear:/opt/remi/php80/root/usr/share/php:/usr/share/pear:/usr/share/php') in /home/kir078118/public_html/www.notredame-jogakuin.ed.jp/htdocs/cross/curriculum/overseas_program/index.html on line 15

ノートルダム女学院の
教育と社会を結ぶ交差点

特長的なカリキュラム

特集
漕ぎ出せ、漕ぎ出せ、
世の海原へ。

ノートルダム女学院の海外研修
プログラムがめざすこと

コロナ禍が収束して3年。全国の学校では、中止されていた海外留学・研修プログラムが徐々に復活、ノートルダム女学院も2023年度から順次再開した。
渡航先や期間など、豊富で多彩なコースを誇るノートルダム女学院の海外留学・研修プログラム。再開にあたってあらためて、「これらのプログラムがめざすこと」を探った。

ノートルダム女学院の
海外研修プログラムがめざすもの

自分を知る・相手を知る
  • 異文化理解・相互理解・相互交流ために、出向く・迎える
狭隘な常識や既成概念の殻を破る
  • 恵まれた日本に育つ中では見えない・見えにくい世界を見る
  • 世界の中の日本、地球を俯瞰してみた時の日本を意識する
社会が抱える課題や矛盾に気づく・直視する
  • 戦争・紛争、難民、不条理の中で暮らす人のことを知る
  • 世界の中にある圧倒的な貧困、性暴力や犯罪などの存在に気づき、それについて考える
誰かのための自分を意識する -利他の精神-
  • いまの自分は何をすべきか、何ができるかを「自分ごと」として考える
自律的・能動的に行動する勇気を育む
  • 自分で何とかしないと何も変わらない。自ら動く勇気とたくましさを養う
発信力・対話力を鍛える
  • 自分の想い、意志、考えを相手に伝える。相手の想い、意志、考えを知る
  • 自分との違いやギャップがあること理解し、認めることの大切さを知る

英語力強化だけが目的ではない
地球市民としての自覚を育む

 中学校・高校における「グローバル人材の育成」が謳われ始めて久しい。そうした名のつくコースを持つ学校も多く、ノートルダム女学院もその一つだ。しかし、「グローバル人材」とはどんな人材なのか?どんな知識や力を身につけるべきなのか?これらの問いに対し、果たしてどこまで言語化・具現化できていると言えるのだろう。
 そうしたコースの多くは、カリキュラムの中心には、「英語力の強化」が据えられている。そして多くの場合、海外留学・研修プログラムはその「英語力強化の象徴的な学習方法」として位置づけられている。
 しかし、ノートルダム女学院の海外留学・研修プログラムは、この考え方とは一線を画している。むしろ、「語学力強化だけを目的としたプログラムはない」と言っても過言ではない。
 そもそも、長くても半年間程度の留学では、英語力を飛躍的に伸ばそうにもおのずと限界がある。こと英語力の強化を目的とするなら、留学や海外研修に頼るよりも、国内で英語に触れる機会と時間を増やすこと(量の確保)、社会課題やテーマにもとづいて対話・討議するカリキュラムを増やすこと(質の確保)。つまり「英語を学ぶ」のではなく、「英語で学ぶ」。ノートルダム女学院では、そうした環境を整える方がより効果が高いと考え、それに基づいたカリキュラムを組んでいる。
 にもかかわらず、なぜノートルダム女学院では、これだけのプログラムを用意しているのか?その目的は、「これからの時代を生きる地球市民としての意識と自覚を育む」ことにある。

多感な中学・高校生の時期に、
力を芽吹かせ、その資質を涵養する

 ノートルダム女学院の教育理念は、「徳と知」をモットーとした全人教育である。カトリック精神に基づいて、「人が変われば、世界が変わる」という信念をもって、知性と品格をそなえた生徒の育成をめざしている。育てたい人のあり方は、「ミッション・コミットメント」に示し、そこに求められる力は、「4つのC」としてより具体的に言語化している。
 ノートルダム女学院の海外留学・研修プログラムは、多感な中学・高校生の時期に、この「ミッション・コミットメント」に基づいて、身につけるべき「4つのC」という力を芽吹かせ、その資質を涵養することを目的として開発されている。

ミッション・コミットメント

4つのC