ＩＣＴ活用で、ノートルダム教育を続ける！

　本校は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、3月2日より休校措置を取っております。3学期の残りの授業や終業式を校内で行うことができませんでしたが、あらゆるICTの手段を活用して、オンラインでのホームルームや終業式、休校期間の課題提出などを行いました。新年度を迎えましたが、休校期間が5月6日まで延長となり、学校での授業を行うことができません。そこで、4月13日より、オンライン授業をスタートさせ、学びの環境づくりを継続します。

　毎朝、生徒たちが学校に集い、教職員とともに学びを進めるという、当たり前のように享受していた環境が手に入らない状況のなかで、私たちはこの逆境を「新しい教育にチャレンジする機会」と捉えます。本校にとっても初めての取り組みであり、うまくいかないことや乗り越えるべき課題が出てくる可能性があります。しかし、生徒・保護者・教職員すべてがこの取り組みをポジティブにとらえ、「新しい教育」をノートルダム女学院から発信していけるよう、広く建設的なご意見・ご提案を頂戴しながら、新しい教育システムの構築を進めます。