今年度、本校では夏休み前の校内清掃の進め方を大きく見直しました。
これまでは8月末に大掃除のために登校日を設けていましたが、猛暑が続く中での熱中症リスクの回避や、7月末のオープンスクール・保護者面談をより綺麗な環境で迎えたいという想いから、実施時期を7月へとシフトしました。
この改革は、今年度の高校美化部長が公約に掲げた「清掃体制の見直し」からスタートした、生徒主体の自治的な取り組みです。
ポイントは・・・「コツコツ清掃」×「集中仕上げ期間」
今回の新しい取り組みでは、単に時期をずらすだけでなく、清掃のやり方そのものを工夫しました。
7月上旬~:日常の中の「コツコツ清掃」
毎日の通常清掃(10~15分)の中で、ロッカーの整理や窓サッシの泥・埃出しなど、日替わりの「デイリー美化ミッション」を設定。少しずつ計画的に進めることで、直前に慌てることなく高いクオリティを保ちました。
仕上げの「美化重点期間」
終業式前には、昼食後の25分間を全校一斉の清掃時間に設定しました。実は今回、テスト返却スケジュールの変更に伴い登校日が減り、当初予定していた3日間の期間が「2日間」に短縮されることになりました。しかし、各現場で美化部員と担当の先生方がしっかりと相談・共有を行い、事前の分担や当日の手順を臨機応変に調整してくださったおかげで、この2日間を極めて有効に活用することができました。
事前の「コツコツ清掃」の積み重ねとこの迅速な連携があったからこそ、短時間でも「机・椅子の脚のホコリ取り」や「普段は落とせない床の黒ずみ拭き」といった仕上げ作業に集中することができました。
清掃中も私語を慎む「黙掃除(もくそうじ)」を徹底し、一人ひとりが校内環境と自らの心を磨くおごそかな時間となりました。
生徒と教員がワンチームで作り上げた成果
今回は、美化部員が各エリアの「清掃責任者」としてリーダーシップを発揮しました。新たに導入された「重点チェックシート」を活用し、進捗の確認や安全管理を行いながら、先生方と連携して清掃をリードしました。

猛暑の中でも安全と健康を守りながら、全校生徒が一丸となって綺麗にした校舎で、気持ちよく夏休みを迎える準備が整いました。



担当者より一言
「自分たちの学校を自分たちの手で綺麗にする」という想いが形になり、学校全体を大きく動かす素晴らしい機会となりました。
リーダーとして現場を動かしてくれた美化部員はもちろん、急な変更にも柔軟に対応し、毎日のミッションから仕上げまで真剣に向き合ってくれた全校生徒みなさん一人ひとりの力があったからこその成功です。
素晴らしいチームワークで学校を輝かせてくれた皆さん、本当にありがとうございました!