1月20日(火)、本校キャサリンホール(和室)にて、高校3年生の家庭科演習の一環として「赤ちゃん先生」による特別授業を実施しました。
この企画は、公益財団法人 日本教育公務員弘済会 京都支部のご支援をいただき、NPO法人ママの働き方応援隊京都校から「赤ちゃん先生とママディレクター」の皆様をお迎えして毎年実施しているものです。

今年は高校3年生8名の生徒が参加し、月齢や年齢の異なる赤ちゃん・子どもたちとの交流を通して、命の尊さや成長の不思議を肌で感じる貴重なひとときを過ごしました。生徒たちは、生後数ヶ月の赤ちゃんから4歳のお子さんまで、4つのグループに分かれ、前後半で入れ替わりながら交流しました。最初は緊張していた生徒たちも、抱っこ紐を体験したり、一緒にお散歩をしたり、おやつの「ボーロ」を介して心を通わせたりする中で、次第に柔らかな表情へと変わっていきました。参加した生徒の感想からは、多くの学びと感動が伝わってきます。

〇「自分で座ることもできない赤ちゃんが、たった4年で走り回り、言葉を話すようになる。その成長の素晴らしさを実感した」

〇「泣くことで意思を伝える時期と、自分の言葉で想いを伝える時期。年齢による関わり方の違いに驚いた」

〇「最初は逃げられてしまったけれど、最後におやつを『あけて!』と合図してくれた時は本当に嬉しかった」

今回の特別授業では、お母様方が生徒に優しく声をかけてくださる場面が多く見られました。お写真などを使って、生徒一人ひとりの声に丁寧に耳を傾けて応えてくださるお母様方の姿があり、生徒たちもまた、「自分たちが大切にされている」という思いを持つことができたのではないかと思います。自分が大切にされていると感じるのと同様に、生徒たちがこれまで以上に周囲へ目を配り、気を配ることができる大人に成長してほしいと心から願っています。

かわいい赤ちゃん先生たちの笑顔と、お母様方の温かい包容力に癒やされ、命の偉大さと育ててくれた人への感謝の気持ちを改めて深く刻む一日となりました。

ご協力いただいた皆様、素晴らしい機会を本当にありがとうございました。