教科書の英文で「Exhibition: Seeing by Touch(視覚障がい者のための美術展覧会。くわしくは以下URLをご参照ください)」の読み聞きを学習したあとは、実際に目の見えない方でも楽しめるような芸術作品の制作、展覧会を行いました。

https://segd.org/projects/seeing-touch-inclusive-exhibition

もちろん英語の授業ですので、作品についての説明は英語で作成します。

展示会中は実際に目を瞑って、クラスメイトに誘導してもらい、触覚、嗅覚、聴覚などを研ぎ澄ませながら、いつもと違った芸術鑑賞を行いました。

生徒の感想(一部)です。

・当日、目を瞑って回ってみると、想像以上に周りの様子がわからず、新鮮でした。
・目が見えない人は音に敏感と聞いたことがあるので、音で楽しめる作品を作ることにメンバーと決めました。
・目の見えない人に楽しんでもらうにはアイデアが大切だと感じました。
・自分が鑑賞したら思ったよりも怖かったので、目の見えない人にとって誘導はとても大切だと実感しました。

この活動を通じて、英語力だけでなくよりたくさんの人に寄り添える人になるきっかけになったと思います。