9月2日(火)、高校3年生の家庭演習選択者が、救命講習を受講しました。
講師には、左京消防署の北川さんと山﨑さん、そして左京消防団東山分団の橋本さんと山口さんをお迎えしました。
夏休み中に各自で取り組んだe-ラーニングでの事前学習を思い出しながら、AEDの使い方や胸骨圧迫、異物除去法などの実技講習を受けました。



生徒からは、いざという時の心構えや、命の尊さを再認識したという感想が寄せられました。
「練習用のAEDは電気が流れなかったのでボタンを押すことができましたが、目の前で電気ショックを受ける姿を見ると、ボタンを押しづらい気持ちもわかりました」といった、救命講習の重みを肌で感じたという声や、「これからの人生において、いつ何が起こるか分からないので、このような知識をつけて実際に体験することができて良かったです。今なら、目の前で誰かが倒れてもなんとか応急処置ができそうな気がします」と、学んだ知識への自信を示す声もありました。
今回の講習は、生徒たちが将来にわたって役立つ貴重な知識と経験を得る機会となりました。
また、この機会に校内にあるAEDの設置場所を確認できたことも大きな収穫です。