2025年8月1日(金)~2日(土)に「PDA全国高校 即興型英語ディベート大会2025」がオンラインで開催され、本校からは高校グローバル英語コース2年生2名(坂本晏捺さん、藤田陽日さん)、3年生4名(小倉和香菜さん、川端希実さん、西村結さん、水野優芽さん)が2チームに分かれて出場しました。

本校では2年目となった英語ディベート活動ですが、昨年度の経験も踏まえ今回は事前に出てくる論題を予想し、英字新聞を読んだりリサーチしたりすることで知識を得ながら大会に臨みました。即興型英語ディベートは論題発表から試合開始までの準備時間が15分と短く、チームワークも大切です。期末テスト後から当日までほぼ毎日練習し、たくさんのコミュニケーションを行うことで学年の壁も超えて、協力し合うことが出来ました。

「Japan should make voting mandatory. (日本は投票を義務化すべき)」、「”Japanese First” brings more benefit than harm. (日本人ファーストは実害より利益をもたらす)」、「Debate feedback is better provided by AI than by teachers. (ディベートのフィードバックは教師よりAIにしてもらうほうが良い)」など、時事問題や思考の本質を突く論題ばかりでしたが、日々の英語学習とリサーチの成果を発揮するべくたくさんの議論を行いました。中には全国大会上位の常連校、強豪校と対戦することもあり、多くの刺激のある経験となったようです。

教育実習生も応援(素敵な差し入れ付き!)に駆けつけてくれました!

結果はAチーム2勝1敗、Bチーム1勝2敗と惜しくも決勝トーナメント進出ならず。あと一歩のところまで来ましたところもありましたが、全力を尽くしてくれました。

個人賞では、坂本さんが最優秀ベストディベーター賞(全国で4人のみ!)、西村さんがベストPOI賞を獲得しました。

3年生は受験のため、この大会が最後(たぶん)の活動になります。

本校の英語ディベート活動の先駆者となった彼女たちに感謝しつつ、後輩たちが今後も盛り上げてくれることでしょう!!!!