救命講習を行いました
9月3日( 火)、家庭演習を選択している高校3年生と中学3年1組の生徒が救命講習を受けました。
まず、高校3年生家庭演習の様子です。
高校3年生11名を対象に、本校ユージニアのキャサリンホール(和室)にて、救命講習(120分)を受講しました。
左京消防署と東山消防団よ り4名、本校養護教諭2名を講師に迎え、実技講習を受けました。大切な命を救うために実技では、胸骨圧迫、AEDの使い方、背部叩打法、直接圧迫止血法について学びました。
特に、心肺蘇生法は、一連の 流れを確認しつつ、全員が声を出し、体を使って何度も繰り返し練習しました。
もしも救急事故現場に遭遇した際には、周囲の人たちと協力し、 勇気を持って自分に出来ることを行動に移してくれると思います。
今回は事前に、 座学部分(60分)をインターネット上(e-ラーニング)で受講していたことから、参加した生徒には「普通救命講習修了証」 をいただきましたが、救命技能を維持向上するためには、 努めて2年ごとに講習を受けることが推奨されています。 これをきっかけに、継続して受講してくれることを期待しています!
中学3年1組、保健体育の様子です。
ちなみに、本校にはAEDが全部で5箇所設置されています。
緊急時、冷静に対応するためにはこのような講習を定期的に受講することが大切ですね。
毎年9月1日は「防災の日」、8月30日から9月5日までは「防災週間」です。病気や事故以外にも自然災害の多い日本では、いつどこで助けをを求められるか分かりません。校内でとは限りません。
日常的に災害や救命について考え、準備することが大切だと改めて感じました。