エッセイ 今日はスポーツ・デー:プラスのストロークをありがとう!
今日は午前中が中学、午後からは高校と、ドッジボール、バドミントン、卓球、バレーボールの試合が、校内3か所に散らばって実施されています。私はひたすら応援、応援、応援。皆の頑張る姿を見て、そして皆の歓声をたくさんたくさん聞かせてもらって、エネ・チャージをさせてもらっています。
中学生のドッジボール、近くで見ていて懐かしいなと思う気持ちが少しあるけれど、でも今ではもう、飛んで来るボールがただただ怖かったです。バレーのサーブはとっても難しいのに、皆上手いですね。見ていて惚れ惚れします。そして、なんと素晴らしいチームワークでしょう。試合中、思わず涙が出るような瞬間がありました。バドミントン、非常にカッコいい!何と早いラケット捌き! 卓球は英語ではtable tennis と言いますが、あの小さな卓球台に縦横無尽に駆け抜ける小さな丸いピン球が、なんだかスローモーションのように止まって見えたりするのは私の眼の錯覚でしょうか?
プレーヤーの皆さんは普段は制服姿ですが、今日のあなたがたは一人ひとり、コートのヒロインでした。素敵でしたよ。憧れます。
今日、私にとって、何が最ものエネ・チャージだったか、お教えしましょう。皆の応援の言葉だったのですよ。それが全部、「プラスのストローク」だったことです。
「大丈夫だよ」「よくやった!」「~ちゃん、上手よ」「その調子その調子!」「へっちゃら!次、がんばろ!」「いいよ、大丈夫」「やったね!」「ありがとう!」「~ちゃんにはできる」「できると信じよう」「信じれば大丈夫」「やった~!」「すばらしい!」「カ
ッコいい!」などなど、みんなのそばで、たくさんたくさん、聞かせてもらった。それらはすべて、だれかを勇気づける言葉、だれかの失敗を帳消しにする言葉、だれかを愛で満たす言葉、次はがんばろうと思える言葉、友達でよかったと思える言葉、私も優しくなれると信じられる言葉、そんな言葉たちで溢れていた今日のグラウンド、今日の体育館、今日の講堂でした。私は今、愛に満たされた気持ちです。ありがとう、みんな。