雨の日に想う

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今日はお昼に大雨警報が発令され、午後は一時、本格的な土砂降りになる場面もありました。校長室の窓から、アスファルトに跳ね返る大きな雨粒を見つめながら、高校生の頃、雨の日が嫌だと文句を言った私たち生徒に、担任のシスターが言われた言葉を思い出しています。「私は雨の日が好き。天から降り注ぐ恵みが、目に見える姿でやってくる。」それ以来、雨の日が好きになったわけではないけれど、「うっとうしい日」の見方が逆さまにシフトしたのは確かでした。 
今、私の目の前に落ちゆく大きな雨粒は、天から降り注ぐ恵みの形。その一粒一粒は、神様が私に下さった数え切れない恵みの数々。私が50歳になった昨年、プレゼントにもらったこのステキな十字架は、いつも私の机の上にあって、大切なことを知らせ続けます。真ん中に書かれたフレーズは、”Count Your Blessings” 。「あなたにもらった恵みは数え切れない!」と、私はあえて意訳したい。

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